131323
類推の推論 (特—普—個)
?- 0 ヘーゲル『学の体系』
- 1 論理学 (思惟の学)
- 2 自然 (物質的なものの学)
- 3 精神 (人間的なものの学)
- 11 存在 (直接性、存在論)
- 12 本質 (媒介、反省、形而上学)
- 13 概念 (自己媒介、古典的論理学、認識論)
- 131 主観性 (形式的概念)
- 132 客観性 (実在的概念)
- 133 理念 (適合的概念、自己目的)
- 1311 概念の諸契機
- 1312 判断
- 1313 推論
- 13131 定在の推論 (個—特—普)
- 13132 反省の推論 (普—個—特)
- 13133 必然性の推論 (特—普—個)
- 131321 全称の推論 (個—特—普)
- 131322 帰納の推論 (普—個—特)
- 131323 類推の推論 (特—普—個)
類比(推論)
反省の推理(E-B-A)。二つの個別者(E1、E2)がある性質(B)において類似していることから、別の性質(A)においても類似していると推論する。「地球(E1)は大気(B)をもち、生命(A)をもつ。火星(E2)は大気(B)をもつ。したがって火星(E2)はおそらく生命(A)をもつ。」この推理は不確実だが、発見法的に価値がある。
由来: アリストテレス(修辞的手段としての類比)。カント(統制的原理としての類比)。ヘーゲル(反省の推理)。
ヘーゲルでは: Enz. §190; WdL 第2巻、主観的概念「推理」
相互参照: 推理、帰納、反省推理