思考の書
フレープ(参照)
『体系的思考への入門——その実践を通じて』の略称——三部作の第二の書。思考のテクストは、真理の書において遂行的に発見されたものを意識的に涵養する。すなわち、体系的思考の方法としての四つの論理的基本操作(自己適用、差異化、止揚、承認)を涵養する。思考のテクストにおいて、これらの操作は外部から教えられるのではなく、その適用の遂行の中で意識化される。
Die drei bücher als einheit
真理の書(遂行的発見) 思考の書(方法論的涵養) ヘーゲル註解(体系的根拠づけ)
Systematische entsprechungen
- **分類**(第1次元)は質判断と量判断に対応する(第10.6-10.7章) - **分節**(第2次元)は必然性判断/関係判断に対応する(第10.7-10.8章) - **関係**(第3次元)は概念判断/様相判断と推論に対応する(第10.9章、第11章) - **三つの次元の統合**は推論体系に対応する(第13章)
Verhältnis zum hegel-kommentar
思考の書は方法を実践的に展開し(練習と適用によって)、ヘーゲル註解はそれを体系的に根拠づける(その論理的必然性において)。そこで実践として涵養されるものは、ここでは判断形式と推論の論理の構造であることが判明する。
Zentrale strukturen
体系的思考の三つの次元(分類、分節、関係)、推論の論理におけるこれらの次元の統合、機械的体系性と生きた体系性の区別、体系の倒錯(秩序が自己目的化する場合)。